キャンフィールドとは? わかりやすく解説

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キャンフィールド

名前 Canfield

キャンフィールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 00:34 UTC 版)

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キャンフィールド (Canfield) は、トランプソリティアの一種である。1人で遊ぶ。

遊び方

図A カードの並べ方
  • 使用するカードはジョーカーを除くトランプ1組52枚である。
  • カードをシャッフルして、上から13枚のカードを予備札とし、一番上のカードを表向きにする(図Aでいう「Reserve」の部分)。
  • 次に14枚目のカード1枚(図Aでいう3のカード)を台札として表向きに置き、さらに15枚目から18枚目の4枚のカード(図AでいうJから横1列に並んでいる4枚)を場札として、台札の手前に表向きに1枚ずつ横に並べる。残りの34枚は山札として裏向きに置く(図Aでいう「Stock」の部分)。
  • 台札の上に、最初に台札として置いたカードの数字をベースとして、その数字から始まる同じマークの数上がり列を作ることがゲームの目的である。
    • 図Aの場合は、最初の台札の数字が3なので、各マーク3→4→5→…K→A→2の順に、図Aでいう「F」の部分と3のカードが置かれている部分の4箇所に積んでいくことになる。
  • 場札には、予備札や他の場札の山の一番上のカードを用いて、赤黒交互の数下がり列を作ることができる。
    • 予備札の一番上のカードを移したときは、その次のカードを表向きにして、同様に使うことができる。
    • 他の場札の山の一番上のカードに赤黒交互の数下がり列でつながるときは、その数下がり列をそのまま移すことができる。
    • 場札に空きができたときは、予備札の一番上のカードを移す。
  • 台札に移せるカードがなかったり、場札に赤黒交互の数下がり列を作れなくなったときは、山札から1度に3枚ずつ捨て札の山(図Aでいう「Wastepile」の部分)に表向きに移す。このとき山札から引いたカードのうち3枚目のカードが上記のルールに従い台札や場札に移すことができれば、2枚目・1枚目もこの順で同時に使える。
    • 山札がなくなったときは、捨て札をシャッフルせずそのまま裏向きにし、新たに山札として使うことができる。
  • こうしてゲームを進め、行き詰まることなくそれぞれの台札に13枚の同じマークの数上がり列ができれば成功となる。

その他

クロンダイクと取り違えられることがある。また、イギリスではデーモン(Demon)と呼ばれる[1]

脚注

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  1. ^ 『トランプゲーム大百科』 462頁。


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