キムナムジンとは? わかりやすく解説

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キム・ナムジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 09:05 UTC 版)

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キム・ナムジン
国籍 北朝鮮

キム・ナムジンは、朝鮮労働党対外情報調査部所属工作員(スパイ)。1978年7月31日に起こった北朝鮮による「新潟県アベック拉致事件」の実行犯のひとり。

拉致犯罪

1978年(昭和53年)7月31日、キム・ナムジンは、チェ・スンチョルハン・クムニョンと共犯で、新潟県柏崎市蓮池薫(当時20歳)・奥土祐木子(当時22歳)のアベックを北朝鮮に連行、拉致した[1]。キム・ナムジン、チェ・スンチョル、ハン・クムニョンの3名は拉致事案の容疑で、逮捕状の発付を得て、国際刑事警察機構(ICPO、通称「インターポール」)を通じて、国際指名手配されている[1]

事件は7月31日の夕刻、2人が柏崎市立図書館で午後6時に待ち合わせをした後起こった[2]。蓮池薫は帰省中の中央大学の学生で、奥土祐木子は美容指導員であった[2]。図書館は海辺から250メートルしか離れておらず、海辺は2人がよく散歩する場所であった[3][注釈 1]

脚注

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注釈

  1. ^ 薫の恋人祐木子は職場の店長に「コーヒーを一杯飲んだら帰るわ」といって出かけていた[3]

出典

参考文献 

関連項目

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