キマルとは? わかりやすく解説

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きま・る【決(ま)る/極まる】

読み方:きまる

[動ラ五(四)

不確か未決定であった物事最終的にはっきりして動かない状態になる。さだまる決定する。「方針が—・る」「有罪と—・る」

変わらないで同じである。一定している。「毎朝—・った道を通る」「買う店が—・っている」

(「…にきまっている」の形で)疑う余地がなく、当然である。きっとそうである。また、必ずそうなる。「冬は寒いに—・っている」「そんなことを言われれば、だれだって怒るに—・っている」

スポーツ勝負事で、技がうまくかかったり、ねらいどおりに運んだりする。また、勝負がつく。「背負い投げが—・る」「速攻が—・る」「東土俵で—・る」

(「きまっている」「きまってる」の形で)物事の型や服装などが、きちんとかっこうよくおさまる。さまになる。「背広が—・っている」

歌舞伎などで、演技高潮達するか、ひと区切りついたとき、役者が形をつけたままでその動きをとめる。「花道七三(しちさん)で—・る」

男女の仲がうまくまとまる。

今夜お楽しみだの、—・ったのと、一座女郎衆に言はれたが」〈洒・部屋三味線




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