キハ84形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:52 UTC 版)
「JR東海キハ85系気動車」の記事における「キハ84形」の解説
0番台(1 - 14) 「ひだ」用として製造された普通中間車。車内販売準備室・電話室・自動販売機が設置されたが、トイレはない。電源容量確保のためインバーターを2基搭載している。定員68名。 このうち、量産先行車として製造された1と2は、3以降とは乗降扉の位置が異なり行先表示がLEDとなっている他、JR北海道のジョイフルトレイン「フラノエクスプレス」先頭車と番号が重複していた。 200番台(1 - 5) 「南紀」用として製造された普通中間車。カウンター付の車内販売準備室を備える。当初より車椅子対応設備を持ち、客扉や車内仕切扉の幅が広くなっている。定員64名。 300番台(1 - 5) 「南紀」用として製造された普通中間車。車販準備室がなく、車椅子対応設備も持たない。そのため当系列では最大の定員72名を誇る。 この番台のみ前述のように方向幕の配置が異なり、客室窓の上に左右並べて取り付けられている。
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