キガシラウミワシとは? わかりやすく解説

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キガシラウミワシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/16 07:02 UTC 版)

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キガシラウミワシ
キガシラウミワシ Haliaeetus leucoryphus
保全状況評価
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: タカ目 Falconiformes
: タカ科 Accipitridae
: ウミワシ属 Haliaeetus
: キガシラウミワシ
H. leucoryphus
学名
Haliaeetus leucoryphus
(Pallas, 1771)
和名
キガシラウミワシ
英名
Pallas's Sea Eagle
Haliaeetus leucoryphus

キガシラウミワシ(黄頭海鷲、学名:Haliaeetus leucoryphus[注釈 1])は、タカ目タカ科に分類される鳥。

分布

ユーラシア大陸中央部の温帯域で繁殖し、冬季には亜熱帯域で越冬する。

形態

全長72-84cm。体色は全体的に褐色で、頭部から首、胸部、腹部にかけては淡い褐色をしている。尾羽は黒褐色で、中央に1本の太い白帯がある。

生態

主に内陸部の大きな河川湖沼、淡水の湿地などに生息する。

食性は動物食で、主に魚類を捕食する。

  1. ^ Haliaeetusは, 新ラテン語で海鷲を表す。leucoryphusは、古代ギリシア語で白を表すleukosと、頭を表すcoryphaが合わさった言葉である。

参考文献

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』 講談社、2000年、187-188頁。




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