チトワン国立公園
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チトワン国立公園(チトワンこくりつこうえん、ネパール語:चितवन राष्ट्रिय निकुञ्ज)は、中央ネパール南部のナラヤニ県チトワン郡、マハーバーラタ山脈とチューリア丘陵の間に開けたタライ平原の一角に位置する、ジャングルを保護する目的で設置された自然保護公園。2006年の国王の権力停止にともない、旧名称ロイヤル・チトワン国立公園(ネパール語:शाही चितवन राष्ट्रिय निकुञ्ज)からロイヤル(शाही)の文字が削除された[1]。1973年にネパール初の国立公園に指定され、さらに1984年にユネスコの世界遺産に登録された[2]。
- ^ a b c d e 『地球の歩き方』ネパール’07-’08(ダイヤモンド社)
- ^ a b c d e f g 『地球の歩き方』ネパール’15-’16(ダイヤモンド社)
- ^ a b “Chitwan National Park” (英語). UNESCO World Heritage Centre. 2023年4月27日閲覧。
- ^ 西日本新聞 2017年03月13日 14時59分
- ^ a b “Beeshazar and Associated Lakes | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2003年8月13日). 2021年3月24日閲覧。
- 1 チトワン国立公園とは
- 2 チトワン国立公園の概要
- 3 登録基準
チトワン国立公園
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ネパール最古の有名なチトワン国立公園(面積 932 km2)があり、ベンガルトラやインドサイが生息しアジアで最も豊かな自然保護区の1つと見なされている。南東部にパルサ国立公園(英語)(面積499 km2)が位置する。ベンガルトラ保護区のバールミキ国立公園(英語)を加えた「チトワン-パルサ-ヴァールミキ」3箇所は包括的にベンガルトラ保全単位(TCU )に指定された。総面積2,075 km2 (801 sq mi)に沖積平野の草原と亜熱帯湿潤落葉広葉樹林が広がる。このうちパルサ国立公園は保護地域に転換される以前は支配階級の狩猟場であった。
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