ガブリエル・カルデロンとは? わかりやすく解説

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ガブリエル・カルデロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/13 16:40 UTC 版)

ガブリエル・カルデロン
2019年のカルデロン
名前
本名 ガブリエル・ウンベルト・カルデロン
Gabriel Humberto Calderón
ラテン文字 Gabriel Calderón
基本情報
国籍 アルゼンチン
スペイン
生年月日 (1960-02-07) 1960年2月7日(64歳)
出身地 アルゼンチンラウソン
選手情報
ポジション MF
ユース
1974-1976 エル・ポルベニル
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1976-1977 エル・ポルベニル 25 (3)
1977-1981 ラシン・クルブ 113 (3)
1978 ラヌース (loan) 24 (0)
1981-1983 インデペンディエンテ 85 (16)
1983-1987 ベティス 74 (15)
1987-1990 パリ・サンジェルマン 131 (38)
1990-1992 シオン 102 (11)
1992-1993 カーン 47 (17)
1993-1994 ローザンヌ・スポルト 36 (2)
代表歴
1977-1981 アルゼンチン U-21 20 (5)
1981-1990 アルゼンチン 23 (1)
監督歴
1997-2000 カーン
2003 ローザンヌ・スポルト
2004-2005 サウジアラビア代表
2005-2008 オマーン代表
2008-2010 アル・イテハド
2010-2011 アル・ヒラル
2011-2012 バニーヤース
2012-2013 バーレーン代表
2013 ベティス
2014-2016 アル・ワスル
2017 カタールSC
2019-2020 ペルセポリス
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ガブリエル・ウンベルト・カルデロンGabriel Humberto Calderón, 1960年2月7日 - )は、アルゼンチンチュブ州ラウソン出身の元サッカー選手、指導者。元アルゼンチン代表。ポジションはMF

経歴

1976年にわずか16歳でブエノスアイレスアベジャネーダ地区にある小さなクラブチームのクラブ・エル・ポルベニルスペイン語版でキャリアをスタートさせたカルデロンは、翌年、アルゼンチンの名門ラシン・クルブへとステップアップを成功させる。クラブでの活躍が当時アルゼンチン代表とアルゼンチンユース代表監督を兼務していたセサル・ルイス・メノッティの目にとまり、ワールドユース日本大会に出場する。若き日のディエゴ・マラドーナラモン・ディアスらと共に優勝に貢献。

その後、クラブレベルではCAインデペンディエンテスペインレアル・ベティスフランスパリSGと、国内外のビッグクラブを渡り歩き、代表でも1982年1990年と2度ワールドカップに出場している。

引退後はテレビの解説者として過ごしていたカルデロンであったが、1997-1998シーズンから、現役時代にプレーしたこともあるフランスリーグ2部SMカーンで監督業をスタートさせた。2004年の終わりからはサウジアラビア代表監督を引き継いで、ドイツを目指すことになる。

2005年6月8日、ホームのリヤドウズベキスタンを3-0で粉砕し、ドイツへの切符を手に入れる。この時カルデロンは「ワールドカップへの資格を得るのは、すべての監督の夢であり、この結果に大変満足している。加えて私は、私がこの国に足を踏み入れたその時からこれを目標に仕事をしてきたので、とても幸せな気分だ。」と語っている。

しかし、それからわずか半年後、チームのパフォーマンスに対して不満を持ったサウジアラビアサッカー連盟は、マルコス・パケタにチームを託したため、ドイツで指揮をとることは叶わなかった。

2007年4月9日、カルデロンはオマーン代表監督に就任。しかし、長くは続かず、 翌2008年6月にサウジアラビア・プレミアリーグアル・イテハドの監督へ。宿敵アル・ヒラルのホーム、キング・ファハド・スタジアムでの対戦を制し、就任初年度にリーグ優勝を達成している。

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