ガオゴッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:54 UTC 版)
「百獣戦隊ガオレンジャー」の記事における「ガオゴッド」の解説
5体のゴッドパワーアニマルが神獣合体した巨大なる神で、ガオキングに近似したフォルムを有する。人語を話し、自らの意思で先代ガオの戦士と共に戦った。また基本的にパイロットを必要としないが、他の精霊王とは異なる構造のコックピット空間は存在しており、劇場版ではガオシルバーを乗せて戦っている。 千年前の百鬼丸との戦いで敗北したことで消滅して、魂だけの状態になりながらも、Quest 21から現代に姿を現し、狼鬼を説得したり、ウラ究極態との戦いで戦死した鷲尾たちに復活のための試練を与えるなど、現代のガオレンジャーを支援していた。 Quest 31において、鷲尾たちと共に蘇生を果たすが、ガオレンジャーにそのことは告げず、風太郎に姿を変えて活動。Quest 36において、復帰戦を飾った。テトムからは「荒神様」ガオシルバーからは「千年の友」とも呼ばれている。温厚ではあるが、ガオレンジャーに試練を与える際やオルグに対しては厳格な面も見せた。 通常武器・技は頭のツノを取り外して変形させた弓矢のパワーアローを手持ち武器とし、右腕のガオソーシャークのノコギリに神獣のガオソウルを込めて敵を斬る神獣荒神剣(しんじゅうあらがみけん)も使用。 必殺技は、パワーアローから誘導式の光の矢を放つ天誅 パワーアロー。ガオキングの天地轟鳴アニマルハートと同種の必殺技ゴッドハートも使える。 玩具としては、キャンペーンアイテムとして「百獣合体DX超合金ガオゴッド」が作られ、後にペイント処理されていた箇所が成型色に変更されたバージョンが一般流通で販売された。
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