ガイドレールとは? わかりやすく解説

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ガイドレール Guide Rail

  海洋リグでの吊り具の動揺防止,またトップドライブシステム使用時のバックトルクを受ける鋼材
ガイドレール
分野 およびストラクチャー
同義語 ガイドビーム, トルクトラック
関連用語 トップドライブシステム
類似語  
略語  
ガイドレール
ガイドレール 出典 National Oilwell Catalog
ガイドレール
ガイドレール 出典 National Oilwell Catalog
ガイドレール

案内軌条式鉄道

(ガイドレール から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/10 15:58 UTC 版)

案内軌条式鉄道(あんないきじょうしきてつどう)とは、走行路面上の中央または側壁にある案内軌条に案内輪をあてて、ゴムタイヤで走行する交通機関である。ゴムタイヤで走行するが鉄道の分類形態の一つである。 日本では鉄道事業法において鉄道、軌道法において軌道(案内軌条式)と定義され、法的には鉄道・軌道の一種となっている。

種類

1. AGTの案内軌条 (両側に案内軌条がある)写真はポートライナー
3. トランスロールの案内軌条と分岐器
4. 札幌市営地下鉄南北線の案内軌条と分岐器(中央に1本の案内軌条がある)
6. パリ地下鉄の台車 (ゴムタイヤと案内輪が同軸にある)
  1. 専用軌道の両側に案内軌条があり、片側の側壁からの給電で走行するタイプ。(広島高速交通広島新交通1号線などのAGTVAL
  2. 専用軌道の路面中央に案内軌条があり、下部からの給電で走行するタイプ(山万ユーカリが丘線などのVONA
  3. 舗装道路上に一本の案内軌条が埋め込まれ、路面電車やトロリーバスのように架線より給電するタイプ(トランスロールTVRなど)
  4. 専用軌道の路面中央に案内軌条があり、側方からの給電で走行するタイプ(札幌市営地下鉄南北線
  5. 専用軌道の路面中央に案内軌条があり、架線からの給電で走行するタイプ(札幌市営地下鉄東西線東豊線
  6. 金属車輪とゴムタイヤを同軸で装着し、通常の鉄道のような2本の金属レールを主案内軌条としており、更にその外側にガイドウェイバスのような副案内軌条を備えているタイプ(パリ地下鉄の1号線・4号線・6号線・11号線・14号線)
  7. 専用道の両側に案内軌条があり、ここを案内輪を持ったバスが自動操舵運転するタイプ(ガイドウェイバス
* 7.は案内軌条のない一般道では通常のバスとして運行する。

上記種類の例

特徴

鉄輪に比べてゴムタイヤによって発生する摩擦力が大きいので、急勾配や急な加減速にも対応しやすい。反面、転がり抵抗も大きいため、消費エネルギーも多くなる。

登場時は振動や騒音の小ささもセールスポイントであったが、その後にロングレールが普及して鉄輪の場合でも振動・騒音が大きく軽減されている。

関連項目


ガイドレール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:48 UTC 版)

エレベーター」の記事における「ガイドレール」の解説

ガイドレールとはエレベーターを導く軌道である。材質は鋼でできており、形状鉄道レールとよく似ている。それを垂直方向につなげてエレベーター軌道構成していく。ガイドレールは、かごの走行円滑にし、各階設置されドアカウンターウエイトなどの構造物とのクリアランスすき間)を確保する同時に万一かごが落下した際に非常止め装置をガイドレールに噛ませて緊急停止させる目的もある。ガイドレールとかご、カウンターウエイト接触する部分にはガイドシューと呼ばれる潤滑具やガイドローラーなどを設けて摩擦振動低減させている。

※この「ガイドレール」の解説は、「エレベーター」の解説の一部です。
「ガイドレール」を含む「エレベーター」の記事については、「エレベーター」の概要を参照ください。

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