カーデシアのドミニオン加入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 14:24 UTC 版)
「ドミニオン戦争」の記事における「カーデシアのドミニオン加入」の解説
2373年、同胞である創設者と交わったオドーは、クリンゴンのガウロン総裁の演説を見て創設者がガウロンに化けて戦争を起こしていると感じ、シスコはクリンゴンに潜り込みガウロンに化けている創設者を排除する計画を実行に移す。だが、オドーにより創設者がガウロンではなくマートク将軍に化けているとわかり、創設者は殺されクリンゴンと連邦との間で和平の模索が始まるが、クリンゴンによるカーデシアへの侵略は止まらなかった。 クリンゴンの侵略により弱体化したカーデシアに不満を持ったガル・デュカットは、ドミニオンと秘密交渉を行い「対等なパートナー」としてドミニオンに加入することを決めた。ワームホールを通ってきた多数のジェムハダー艦隊がカーデシアへと向かいクリンゴン艦隊を撃退し、ガル・デュカットが新しいカーデシアの指導者となり、国民や全宇宙にドミニオンに加入したことを公表する。ドミニオンはカーデシアに橋頭堡を確保し、ついにアルファ宇宙域に進出したのである。これに対して惑星連邦はクリンゴン帝国と再び友好条約を結び、同盟関係を確立しドミニオンとカーデシアに対抗することとなる。ロミュランやアルファ宇宙域のほかの国々も一時DS9に艦隊を集結させドミニオン軍に備えた。
※この「カーデシアのドミニオン加入」の解説は、「ドミニオン戦争」の解説の一部です。
「カーデシアのドミニオン加入」を含む「ドミニオン戦争」の記事については、「ドミニオン戦争」の概要を参照ください。
- カーデシアのドミニオン加入のページへのリンク