クリンゴンの侵略
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 14:24 UTC 版)
2372年、創設者が地球人やロミュラン人に変身していた事実が明らかになり、アルファ宇宙域に混乱を招いた。カーデシア連合ではオブシディアン・オーダーの壊滅によりクーデターが起き、カーデシアの軍事政権は崩壊しデタパ評議会(文民政府)による政治体制が始まる。しかしこの一連の政変をクリンゴン帝国は「カーデシア人に化けた創設者が政変を起こし、創設者がカーデシアを支配した」と主張し、突如カーデシアへの侵略を開始する。惑星連邦はクリンゴンを非難しカーデシアに味方する。それに対してクリンゴン帝国のガウロン総裁は惑星連邦との友好条約であるキトマー条約の破棄を通告した。クリンゴンの侵略により首都星が危険に晒されたカーデシアは惑星連邦に救援を求め、デタパ評議会のメンバー全員をディファイアントで救出しDS9へと避難させる。ガウロン総裁とマートク将軍が指揮するクリンゴンの大艦隊がDS9を包囲し、ついに総攻撃を開始するものの、対ドミニオンのために要塞化したDS9を陥落させることはできず、クリンゴン艦隊は撤退する。だが、クリンゴンは占領したカーデシア領の星を返還することを拒否し防衛線をしいたため、連邦・カーデシアとクリンゴンとの戦闘は続くこととなる。
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