カロリーヌ・ド・モナコとは? わかりやすく解説

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カロリーヌ・ド・モナコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/31 01:13 UTC 版)

カロリーヌ
Caroline
グリマルディ家

全名
称号 モナコ公女
ハノーファー王子妃
及びブラウンシュヴァイク=リューネブルク公妃
出生 (1957-01-23) 1957年1月23日(67歳)
モナコ、モナコ公宮
配偶者 フィリップ・ジュノー
  ステファノ・カシラギ
  エルンスト・アウグスト5世
子女
父親 レーニエ3世
母親 グレース・ケリー
役職 ユネスコ親善大使
宗教 キリスト教カトリック教会
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モナコ公家

アルベール2世
シャルレーヌ公妃


カロリーヌ・ド・モナコフランス語: Caroline de Monaco, 1957年1月23日 - )は、モナコ公女(Princesse de Monaco)。公位継承順位第3位。

経歴

モナコ大公レーニエ3世とその妃グレース・ケリーの長女(第1子)として生まれる。

パリ大学ソルボンヌ)で哲学心理学生物学を専攻。哲学で学位を得た。

1978年フランスの銀行家フィリップ・ジュノー英語版と結婚したが、1980年に離婚した。

1983年イタリア実業家モーターボート選手のステファノ・カシラギ英語版と結婚し、2男1女を儲けるが、1990年10月3日にモナコ沖でのボートレース時の事故により死別した。

1999年ハノーファー家家長のエルンスト・アウグスト5世と結婚した。そのためハノーファー王子妃(Prinzessin von Hannover)と尊称されることがある。

現在、ユネスコ親善大使として、女性の地位向上・離村での児童教育に尽力している。

家族

弟にモナコ大公アルベール2世、妹にステファニー公女がいる。アルベール2世に大公位継承権を持つ子供が2014年に生まれるまでは推定相続人とされていた。

2番目の夫ステファノ・カシラギとの間の長男アンドレア(1984年 - 、大公位継承権第4位)はその美貌から国内外に人気があり、タブロイド誌のネタになるなど注目を浴びる存在である。ステファノとの間には他に長女シャルロット(1986年 - 、大公位継承権第11位)、次男ピエール(1987年 - 、大公位継承権第8位)がいる。

現在の夫エルンスト・アウグスト5世との間には1女アレクサンドラ(1999年 - 、大公位継承権第13位)がいる。

称号と敬称

ハノーファー王子妃カロリーヌ公女殿下

英語: Her Royal Highness Princess Caroline the Princess of Hanover
上位
ガブリエラ公女
モナコ公位継承権者
継承順位第3
下位
アンドレア・カシラギ




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