カロウシラインとは? わかりやすく解説

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かろうし‐ライン〔クワラウシ‐〕【過労死ライン】


過労死ライン

過労死ラインとは? 過労死ラインとは、病気死亡に至るリスクが高まる時間外労働時間のことをいい、労働者発症した脳・心臓疾患労災認定する上で基本的な考え方として厚生労働省示した脳・心臓疾患の認定基準」を指します脳血管疾患虚血性心疾患は、加齢食生活生活環境遺伝などの要因により徐々に発症するものですが、ときには仕事原因発症することもあります。これは「過労死」とも呼ばれ労働時間長いほど業務過重性が増しおおむね時間外労働45時間超えて長くなるほど、業務発症との関連性徐々に強まるといわれています。過労死ラインが定められる前は、労働との関係が不明瞭労災認定がされにくいことがありました。過労死ラインが定められたことで、労働疾患の関係が明瞭になったのです。


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