カテゴリーC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:19 UTC 版)
生産台数が市販車認定を受けるのに満たない少数生産スポーツカーをベースに改造した車両が属する。2012年にはASL・ガライヤとヴィーマック・RD350Rの2車種が参戦した。少数生産車は通常の市販車に比べて最初からスポーツ走行に適した設計としやすいため、ベース車両のポテンシャルという点では他のカテゴリーに比べて有利である。但しこれらの車両は「あくまで」市販車ベースの車両で競うGT300クラスにおいては競技の趣旨にそぐわないため、カテゴリーCの車両は規定重量に加算してさらに特別性能調整のウェイトハンデを搭載することで初めて出場資格を得られることになっている。2014年にGT500クラスがDTMと統合するのを機に、GTレースに戻すという意味も込めて2012年限りで廃止された。
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