カテゴリー7
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:40 UTC 版)
「カテゴリー7ケーブル」の記事における「カテゴリー7」の解説
カテゴリー7ケーブル規格は、10ギガビット・イーサネットを銅線で100 mを超えて実現するために策定された(現在10ギガビット・イーサネットの銅線ケーブルとしては一般的にカテゴリー6Aケーブルが利用されている)。他のツイストペアケーブルと同様に、ケーブルは4対のツイストペアケーブルで構成されている。Cat 7の終端はRJ-45 (8P8C) と互換性を持つGG45コネクタもしくはTERAコネクタである。ヨーロッパではTERAが主流である。GG45コネクタもしくはTERAコネクタと組み合わせることにより、カテゴリー7ケーブルは600 MHzまでの伝送を行うことができる。 厳密に言うと、カテゴリー6まで使用されているRJ-45 (8P8C) コネクタはカテゴリー7で使用できないことになっている。しかし、市販のカテゴリー7ケーブルは、RJ-45 (8P8C) コネクタを使っているものが多い。それらは全て規格外であるが、市販品においてデファクトスタンダードになっている。
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