オペレッタ 狸御殿とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > 映画作品 > オペレッタ 狸御殿の意味・解説 

オペレッタ狸御殿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 15:46 UTC 版)

オペレッタ狸御殿
Princess Raccoon
監督 鈴木清順
脚本 浦沢義雄
出演者 チャン・ツィイー
オダギリジョー
音楽 大島ミチル
白井良明
撮影 前田米造
配給 日本ヘラルド映画
松竹
公開 2005年5月28日
上映時間 111分
製作国 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

オペレッタ狸御殿』(オペレッタたぬきごてん)は、鈴木清順監督、チャン・ツィイー主演の2005年公開ミュージカル形式の日本映画。2005年(第58回)カンヌ国際映画祭特別招待作品。

概要

かつて美空ひばり若尾文子らを主演に幾度もリメイクされた“オペレッタ喜劇”の人気シリーズ『狸御殿』のリメイク。監督の鈴木清順と美術の木村威夫のコンビによる独特な映像美はもとより、亡き美空ひばりがデジタル再現されて出演していることでも話題となった[1]。鈴木は本作品で初めてCGでの演出に挑戦した[1]。チャン・ツィイーは本作品で日本映画に初出演した[1]

『狸御殿』をリメイクする企画は1980年代から存在しており、荒戸源次郎をプロデューサーとして監督は鈴木、脚本は浦沢で進められていたが実現しなかった[2]。その後この映画は「ピストルオペラ」のプロデューサー小椋悟に委ねられ成立。脚本はこの時に書かれたものをほとんど手直しせずに使用している[2]

ストーリー

がらさ城の城主である実父から命を狙われる雨千代が、唐の国から来たという狸姫と出会う。 狸姫の御殿に閉じこめられた雨千代は、次第に狸姫と恋におちていく。

スタッフ

キャスト

脚注

  1. ^ a b c 宇宙船118 2005, p. 42, 「時代劇特撮パラダイス」
  2. ^ a b 宇宙船118 2005, p. 85, 「オペレッタ狸御殿 脚本家インタビュー 浦沢義雄
  3. ^ 「オペレッタ狸御殿」余話 中大書道会「Hakumon ちゅうおう」 '05年秋季特別号 現在リンク切れ 2019/10/09

参考文献

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オペレッタ 狸御殿」の関連用語

オペレッタ 狸御殿のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オペレッタ 狸御殿のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオペレッタ狸御殿 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS