花くらべ狸御殿
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| 花くらべ狸御殿 | |
|---|---|
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| 監督 | 木村恵吾 | 
| 脚本 | 木村恵吾 | 
| 出演者 |  喜多川千鶴 水の江瀧子 京マチ子  | 
   
| 音楽 | 服部良一 | 
| 撮影 | 牧田行正 | 
| 製作会社 | 大映京都撮影所 | 
| 配給 | 大映[1] | 
| 公開 |   | 
   
| 上映時間 | 88分 | 
| 製作国 |   | 
   
| 言語 | 日本語 | 
『花くらべ狸御殿』(はなくらべたぬきごてん)は、1949年(昭和24年)公開のオペレッタ映画。木村恵吾が脚本、監督。
概要
タヌキを擬人化したミュージカル『狸御殿』シリーズの1作[1]。公開当時、映画は大ヒットとなり、水の江瀧子は往年の人気を取り戻した[2]。
特殊撮影には、東宝争議により東宝を離れていた円谷英二を起用している[3][1]。本作品では、魔女が使う魔法の表現などに合成が用いられている[1]。
国際劇場にて1949年6月11日から25日まで舞台版が上演された[4]。
同年公開された『透明人間現わる』では特撮に製作費がかかり過ぎ、水の江瀧子のレヴューが撮れなくなったため、『花くらべ狸御殿』の「涙の花くらべ」の3シーンとフィナーレを流用し、編集でレヴュー場面を作り上げた[2]。
あらすじ
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      この作品記事はあらすじの作成が望まれています。
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出演者
- おぼろ姫:喜多川千鶴
 - 魔女愛々:京マチ子
 - 魔女恋々:暁テル子
 - 魔女喃々:大伴千春
 - 黒太郎:水の江瀧子
 - 櫟林のポン:柳家金語樓
 - 歌手:灰田勝彦
 - 歌手:竹山逸郎
 - 歌手:三丁目文夫
 - 右大臣:杉狂児
 - 左大臣:藤井貢
 - 司法大臣:渡邊篤
 - 官吏法典:村田宏壽
 - 秘書官狸春:寺島貢
 - 楽器店々員:上田寛
 - 妖婆泥々:常盤操子
 - 老女姥桜:香住佐代子
 - 尾花お露:大美輝子
 - 大蔵大臣:武田徳倫
 - 町長:加賀美健一
 - 町の有力者:牧龍介
 - 巡査:大河原左雁次
 - あんま:三浦志郎
 - 女給おそよ:野々宮由紀
 - 侍女かすみ:藤代鮎子
 - 侍女かをる :丸山英子
 - 侍女かげろう:小柳圭子
 - 舞踏会の客:園御幸
 - 侍女さぎり:南春恵
 - 有力者夫人:赤木春生
 - 女給きぬた:芦原圭子
 - 女給おゆう:早見栄子
 - 女給おあき:柳恵美子
 - 女給おてる:宮島久仁子
 - 女給おなつ:吉井夏代子
 - 郡舞:大阪松竹歌劇団
 
スタッフ
- 企画:清水龍之介
 - 監督・脚本:木村恵吾
 - 撮影:牧田行正
 - 録音:中村敏夫、長岡栄
 - 美術:上里義三、太田誠一
 - 作曲:服部良一
 - 作詞:佐伯孝夫
 - 按舞:飛鳥亮
 - 演奏:中澤壽士楽団
 - 照明:岡本健一、松井正夫
 - 特殊撮影:円谷英二
 - 編輯:宮田味津三
 - 装置:梶谷市造
 - 特殊工作:山本夘一郎
 - 装飾:水谷秀太郎
 - 背景:高橋米糊、太田多三郎
 - 記録:木村恵美
 - 衣装:黒澤好子
 - 美粧:小林昌典
 - 結髪:石井エミ
 - スチール:小牧照
 - 演技事務:松浪錦之助
 - 進行:竹内次郎
 - 製作主任:小林利勝
 
主題歌
ビクター・レコード
- 作詩 佐伯孝夫
 - 作曲 服部良一
 - 「恋のジプシー」 …暁テル子
 - 「涙の花くらべ」…竹山逸郎、服部富子
 - 「狸夢の街角」 …灰田勝彦
 
脚注
参考文献
- 『円谷英二特撮世界』勁文社、2001年8月10日。ISBN 4-7669-3848-8。
 
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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