オキエソ

デジタルお魚図鑑

オキエソ

学名：Trachinocephalus myops 英名：Ground spearing 地方名：モドロエソ、ドウナエソ　 脊椎動物門−硬骨魚綱−ヒメ目−エソ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 オキエソは主に水深１００ｍ以浅で水深２０ｍ前後の砂泥底に生息している。マエソやアカエソのように昼間は頭だけ出し主に胸びれを使って砂の中に潜り込んでいる。夜にネズミゴチ・ワニギス・コモチジャコ・ジンドウイカなどの魚類を食べる。９〜１０月が産卵期であり、仔魚は南日本沿岸〜外洋にかけて分布する。幼・稚魚の段階まで成長すると海藻藻場で見られるようになる。身は柔らかく、やや青みがかっていてエソ類中もっともおいしくないため主に練り製品の原料となるが開き干しにして食べる地方もある。 分布：南日本〜全世界の温帯・熱帯地域 大きさ：40cm 漁法：底引き網 食べ方：練り製品、開き干し