オウム真理教による炭疽菌テロ未遂(亀戸異臭事件、首都圏への炭疽菌散布)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 16:50 UTC 版)
「炭疽菌」の記事における「オウム真理教による炭疽菌テロ未遂(亀戸異臭事件、首都圏への炭疽菌散布)」の解説
地下鉄サリン事件など、化学兵器によるテロリズムを行ったオウム真理教は、遠藤誠一を筆頭に生物兵器の研究も行っていた。ボツリヌス菌の培養に失敗したため次に炭疽菌に注目して、1993年には東京都江東区亀戸の新東京総本部から散布を行っている。しかし諸々の理由のため、実際の被害を出すにはいたらなかったが、悪臭が施設の周囲一帯に漂った。このほかトラックでも各地に散布したが被害は無かった。オウム真理教の兵器#生物化学兵器も参照。
※この「オウム真理教による炭疽菌テロ未遂(亀戸異臭事件、首都圏への炭疽菌散布)」の解説は、「炭疽菌」の解説の一部です。
「オウム真理教による炭疽菌テロ未遂(亀戸異臭事件、首都圏への炭疽菌散布)」を含む「炭疽菌」の記事については、「炭疽菌」の概要を参照ください。
- オウム真理教による炭疽菌テロ未遂のページへのリンク