エティハド傘下へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 15:06 UTC 版)
「アリタリア-イタリア航空」の記事における「エティハド傘下へ」の解説
しかしその後も経営難は続き、2013年にはイタリア郵政公社などが第三者割当増資を引き受ける形で追加出資を行うが、当時の筆頭株主だったエールフランス-KLMは追加出資を見送ったため持株比率が低下し、実質的に同社傘下から外れた。そこで2014年2月にはアブダビのエティハド航空による出資話が浮上。最終的に同年8月にエティハドがアリタリアの株式の49%を取得し、実質的にエティハド傘下に入る方針が明らかにされた。 2014年12月には、同年経営を巡る対立で退任したイタリアの自動車メーカーフェラーリの前会長のルカ・ディ・モンテゼーモロが会長に就任した。2015年6月4日に新塗装を発表。胴体のグリーンラインを消去したほか、「Alitalia」ロゴが下側へ移動した。
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