エティオピア王とは? わかりやすく解説

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エティオピア王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 09:52 UTC 版)

ケーペウス」の記事における「エティオピア王」の解説

このケーペウスは、エジプトベーロスナイル川の娘アンキノエーの子で、アイギュプトスダナオスピーネウス兄弟エティオピアの王で、カッシオペイアの夫、アンドロメダーの父である。 カッシオペイア自分美しさ自慢したため、ネーレーイスたちの怒りをかい、アンドロメダー神託に従って海の怪物生贄に供さなければならなかった。しかしエティオピア通りかかったペルセウスによってアンドロメダー救い出された。 神話では目立たない存在だが、ヒュギーヌスによればケーペウスは、ペルセウスアンドロメダー連れ去ろうとしたとき、アンドロメダー求婚アゲーノール(ふつう、求婚者はピーネウス)と共謀してペルセウス殺そうしたためゴルゴーンの首によって石に変えられたと述べている。 またケーペウスフェニキアの王で、イオペーを妻としたという話もある。 後にアテーナーによって空に上げられケフェウス座となった

※この「エティオピア王」の解説は、「ケーペウス」の解説の一部です。
「エティオピア王」を含む「ケーペウス」の記事については、「ケーペウス」の概要を参照ください。

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