エクリブリウムとは? わかりやすく解説

エクリブリウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/26 02:31 UTC 版)

エクリブリウム
Equilibrium
ドイツ・ヴァッケン公演(2019年8月)
基本情報
出身地 ドイツ
バイエルン州シュタルンベルク
ジャンル エピックメタル
フォークメタル
ヴァイキングメタル
シンフォニックブラックメタル
ジャーマンメタル
活動期間 2001年 - 現在
レーベル ブラック・アタック・レコード
ニュークリア・ブラスト
公式サイト Equilibrium-metal.net
メンバー ローベルト・ダン (ボーカル)
ルネ・ベルティオム (リズムギターキーボード)
ドミニク・クレイ (リードギター)
マルティン・バルギル (ベース)
スカディ・ローズハースト (シンセサイザー)
トゥヴァル・レファエリ (ドラムス)
旧メンバー ヘルゲ・シュタング (ボーカル)
アンドレアス・フォルクル (リードギター)
サンドラ・ファン・エルディク (ベース)
イェン・マユラ (ベース)
マルクス・ソルヴァルト (ベース)
ミヒャエル・ハイデンライヒ (キーボード)
コニー・カイザー (キーボード)
アルミン・デルフラー (キーボード)
ヘニング・シュタイン (ドラムス)
ユリウス・コブリツェク (ドラムス)
バスティ・クリーグル (ドラムス)
マルクス・ペルシュケ (ドラムス)
マヌエル・ディ・カミッロ (ドラムス)

エクリブリウム (Equilibrium) は、ドイツ出身のエピックメタルバンド[1]

略歴

UK.ダービーシャー公演 (2009年8月)

2001年、男女混成をラインナップにバイエルン州シュタルンベルクで結成。同州のミュンヘンなどを拠点に活動を始める。

2005年、『神々の紋章 - Turis Fratyr - 』でデビューし、Commander、Sycronomicaと共にツアーを行った[2]

2006年ニュークリア・ブラストと契約し、2008年には2ndアルバム『サーガス - Sagas - 』をリリースした。

2010年、ヘルゲ・シュタング(Vo)と、マヌエル・ディ・カミッロ(Ds)が脱退し、ローベルト・ダン(Vo)が加入した。その後、3rdアルバム『Rekreatur』をレコーディングしリリース。マヌエル・ディ・カミッロ(Ds)が録音のみ協力した。レコーディング後に、トゥヴァル・レファエリ(Ds)が加入。

2013年、ミニアルバム『Waldschrein』をリリースした。アルバム内にはテレビゲームであるskyrimのテーマソングのカバー曲『Himmelsrand』も収録されている。

2014年6月、4thアルバム『Erdentempel』をリリースすることが発表された。その2日後にアンドレアス(G)、サンドラ(B)がリリース後にバンドを脱退し、代わりにドミニク・クレイ(G)、イェン・マユラ(B)が加入。オリジナルメンバーがベルティオム(G)だけになる。

2015年、マユラ(B)が脱退。代役にマルクス・ソルバルト(B)が参加し、翌年に正式加入。男女混成がここで途切れる。また来日公演を予定していたが、諸事情によりキャンセルした[3]

2016年、5thアルバム『Armageddon』をリリース[4]

2017年3月、2年越しの初来日公演[5]

2019年5月、新アルバムのリリース予告に合わせてベーシストのマルクス・ソルヴァルトが脱退し、新たにマルティン・バルギル (B)とスカディ・ローズハースト (Syn)の加入を発表[6]

音楽的特徴

ストリングスフルートエレクトリックギターなどで、ドイツの伝統的なメロディリフに取り入れ、フォークメタルシンフォニックブラックメタルの要素を含むサウンドが特徴。歌詞ゲルマン民族の話やゲルマン神話を主題としたものが多い。

メンバー

※2019年9月時点

現ラインナップ

  • ローベルト・"ロブセ"・ダン (Robert "Robse" Dahn) - ボーカル (2010- )
  • ルネ・"ベルタンマー"・ベルティオム (Rene "Berthammer" Berthiaume) - ギター/キーボード (2001- )[注 1]
  • ドミニク・"ドン"・クレイ (Dominik "Dom" R. Crey) - ギター (2014- )
  • マルティン・"スカール"・バルギル (Martin "Skar" Berger) - ベース (2019- )
    ノルウェー出身。
  • スカディ・ローズハースト (Skadi Rosehurst) - キーボード (2019- )
  • トゥヴァル・"ハティ"・レファエリ (Tuval "Hati" Refaeli) - ドラムス (2010- )
    イスラエル出身。

旧メンバー

  • ヘルゲ・シュタング (Helge Stang) - ボーカル (2001-2010)
  • アンドレアス・フォルクル (Andreas Völkl) - ギター (2001-2014)
  • サンドラ・ファン・エルディク (Sandra van Eldik) - ベース (2001-2014)[注 2]
  • イェン・マユラ (Jen Majura) - ベース (2014-2015)
  • マルクス・"マッキー"・ソルヴァルト (Marcus "Makki" Solvalt) - ベース (2016-2019)
  • ミヒャエル・ハイデンライヒ (Michael Heidenreich) − キーボード (2001-2002)
  • コニー・カイザー (Conny Kaiser) − キーボード (2002-2003)
  • アルミン・デルフラー (Armin Dörfler) − キーボード (2005-2006)
  • ヘニング・シュタイン (Henning Stein) − ドラムス (2001-2003)
  • ユリウス・コブリツェク (Julius Koblitzek) − ドラムス (2003-2004)
  • バスティ・クリーグル (Basti Kriegl) − ドラムス (2005)
  • マルクス・ペルシュケ (Markus Perschke) − ドラムス (2005-2006)
  • マヌエル・"マヌ"・ディ・カミッロ (Manuel "Manu" Di Camillo) - ドラムス (2006-2010)

ディスコグラフィ

アルバム
  • Demo 2003 (Demo, 2003)
  • 神々の紋章 - Turis Fratyr (2005)
  • サーガス - Sagas (2008)
  • Die Affeninsel (Single, 2010)
  • 再創神 - Rekreatur (2010)
  • 神碧の社 - Waldschrein (EP, 2013)
  • Karawane (Digital-Single, 2014)
  • 源祭壇 - Erdentempel (2014)
  • アルマゲドン - Armageddon (2016)
  • レネゲイズ - Renegades (2019)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 本人はドイツ出身だが、父親がカナダフランス語圏出身であり、名前もフランス語由来である。
  2. ^ アンドレアスの。在籍中に結婚し現姓となった。結婚前は、サンドラ・フォルクル (Sandra Völkl)であった。

出典

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