ウッディ・マルデン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:02 UTC 版)
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の記事における「ウッディ・マルデン」の解説
艦の修理・改修を請け負うジャブローの士官。階級は大尉。フィアンセであるマチルダが愛し、守り抜こうとしたWBを強襲揚陸艦として改修した立役者。マチルダとはWBのジャブロー到達をもって結婚式を挙げる予定でいた。彼女の遺志を継ぎ、WBを我が子のように大切に扱い不眠不休で改修作業を指揮する。アムロが自責の念からマチルダを死なせた自身の非を詫びると、「一機のMSで戦局が変えられるほど戦争は甘くない」と説いてアムロの増長をたしなめると共に罪悪感を癒やした。シャア率いる潜入隊がMSの量産工場およびペガサス級の建造・改修施設を攻撃目標とするとホバー迎撃機のファンファンで自ら出撃。コアポッド搭載改修中でガンダムでなくジムで出撃したアムロはシャアのズゴックとの交戦で性能差により苦戦すると割って入り、一瞬の隙を作ったことでアムロがシャアを撃退し、ズゴック放棄を余儀なくさせた。ウッディ自身はシャアの攻撃で戦死している。
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