ウォー・クライ

デジタル大辞泉

ウォークライ

笠原淳の小説。昭和51年（1976）、新潮新人賞を受賞。

ウオー‐クライ【war cry】

読み方：うおーくらい

１ 鬨(とき)の声。喊声(かんせい)。

２ ラグビーで、試合前にチーム全員が気勢をあげるために行う、鬨(とき)の声と踊り。オールブラックス（ニュージーランド代表チーム）が行うハカなど。

[補説] 書名別項。→ウォークライ

ウィキペディア

ウォークライ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/11 01:26 UTC 版)

ウォークライ（英：Warcry 日本語：鬨、鬨の声）は、戦いやスポーツなどで気勢をあげるために発する叫びと、それに伴う舞踊を示す言葉。ウォーダンスとも言われる。特にポリネシア系の人々によってラグビーの試合前に行われることで知られる。ラグビーユニオンの国際競技連盟であるワールドラグビーでは「Cultural challenges（文化的チャレンジ）」と総括する。

民族舞踊

• ハカ (ダンス) - ニュージーランド先住民であるマオリの民族舞踊。ラグビーニュージーランド代表が試合前に行うことで世界的に知られている。
• カイラオ - ウォリス・フツナ起源で、現代ではトンガにおいても行われる民族舞踊。
• シピタウ - ラグビートンガ代表が行うウォークライ。
• シヴァタウ - サモアの民族舞踊。
• シビ (ダンス)- フィジーの民族舞踊。テイヴォヴォ（Teivovo）とも。
• タカロ - ニュージーランド領ニウエの民族舞踊。
• ホコ - チリ領イースター島の民族舞踊。

作品

• ウォークライ (小説) - 日本の作家笠原淳による小説。
• ウォー・クライ (漫画) 日本の漫画家竜崎遼児による高校ラグビー漫画。