ウインド・ローズとは? わかりやすく解説

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ウインド‐ローズ【wind rose】

読み方:ういんどろーず

風配図(ふうはいず)


ウインド・ローズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/04 01:07 UTC 版)

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ウインドローズ
Wind Rose
イギリス、ブラッド・ストック・フェスティバル
(2017年8月)
基本情報
出身地 イタリア
トスカーナ州 ピサ県
ジャンル

ヘヴィメタル
シンフォニック・メタル
フォーク・メタル
バイキング・メタル
パワー・メタル[1][2]

プログレッシヴ・メタル[1][2]
活動期間 2009年 -
レーベル

ベッカーティム・レコーズ
スカーレット・レコーズ
インナー・ワウンド・レコーディングス

ルビコン・ミュージック(日本)
公式サイト http://www.windroseofficial.com/
メンバー

フランチェスコ・カヴァリエリ(ボーカル
クラウディオ・ファルコンチーニ(ギター、バッキングボーカル)
フェデリコ・メランダ(キーボード

クリスティアーノ・ベルトッキ(ベースギター、バッキングボーカル)

ウインド・ローズ (Wind Rose) は、イタリアヘヴィメタルバンド

略歴

2009年に結成され、2010年、クリスティアーノ・ベルトッキ(元ラビリンス、元ヴィジョン・ディヴァイン)のプロデュースでEP盤をリリースする。当初はプログレッシヴ要素の強い、シンフォニック・メタルパワー・メタル路線。

2012年、ベッカーティム・レコーズ[5]から1枚目のアルバム「Shadows Over Lothadruin」をリリース[3]

2013年には、ウィンターサンフィントロールエピカのサポートアクトとしてヨーロッパツアーを行う。

2014年にベルトッキを正式にベースプレーヤーとしてメンバーに迎える。

2015年にはエルヴェイティのOrigins European Tourに参加し、2枚目のスタジオアルバム「Wardens of the West Wind」をスカーレット・レコードよりリリース[4]。2015年終盤、 エンシフェルムの「One Man Army」ヨーロッパツアーでサポートを務める。

2017年、インナー・ワウンド・レコーディングス[6]と契約を結び、フォーク・メタル色をより強めた3枚目のアルバム「Stonehymn」を同年5月にリリース[5]。8月にはルビコン・ミュージック[7]と契約、日本盤をリリース[6]

同年8月、イギリスのBLOOD STOCK FESTIVAL[7]に出演。

2018年1月、日本で行われるPagan Metal Horde vol.2[8]への出演も決まっている。

メンバー 

現ラインナップ 

旧メンバー

ディスコグラフィ 

アルバム

  • Shadows over Lothadruin - 2012年(ベッカーティム・レコーズ)
  • Wardens of the West Wind - 2015年(スカーレット・レコード
  • Stonehymn - 2017年(インナー・ワウンド・レコーディングス、ルビコン・ミュージック)

シングル

  • デモ2010 - 2010年
  • The Fourth Vanguard - 2010年

脚注

  1. ^ a b Wind Rose - ウインド・ローズ - sputnikmusic・2017年11月14日閲覧。
  2. ^ a b Wind Rose - ウインド・ローズ - metal-archives・2017年11月14日閲覧。
  3. ^ [1] 2017年11月14日閲覧。
  4. ^ [2] 2017年11月14日閲覧。
  5. ^ [3] 2017年11月14日閲覧。
  6. ^ [4] 2017年11月14日閲覧。
  7. ^ BLOOD STOCK FESTIVAL
  8. ^ Pagan Metal Horde vol.2

外部リンク 

ルビコン・ミュージック(日本語)

Wind Rose - Official Homepage(英語)

Inner Wound Recordings(英語)


風配図

(ウインド・ローズ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 00:34 UTC 版)

アメリカ・ニューヨーク州ラガーディア空港の風配図
羅針盤の方位英語版

風配図(ふうはいず)またはウインドローズ(wind rose)とは、ある地点のある期間における、各方位風向および風速の頻度を表した図。その場所の卓越風や、その他風の特徴を知ることを主な目的として作成される。

概要

その土地の風の傾向を知りたい場合、単純に数時間ごとの風向・風速のデータを一目するだけでは分からない場合がある。期間が長い場合は特にそうで、このようなときに風配図を作ると一目で風の傾向が分かる。

建築物を立てる際や土地利用を考える際などに用いられることがある。例えば、臭気が漏れる可能性のある畜産場や工場などを新たに作る際に風配図を用いて、住宅街の風上にならない土地を選定するといった予防措置が取れる。また、風力発電用の風車を立てる際に、年間を通して同一風向・一定以上の風力という安定した風が得られるような場所を探すのにも便利である。航空機離陸着陸ともに風上に向けて進行するため、滑走路建設にあたり、季節によって風向が変わることを考慮し年間を通じた風配図が用いられる。

風配図においては、中心点を中心に8方位~36方位(大体16方位が多い)程度に方位を分け、各方位において、その方位の風の出現頻度を色や棒の長さなどで表現する。また、各方位で、風速ごとに細分したり、時間ごとに細分したりする方法もあり、書き方によってさまざまな表現が可能である。完成した図は極座標表示のレーダーチャートのようなデザインをしている。

地中海の風配図
トラモンターナ
グレカーレ
レバンテ
オスロト
リベッチョ
ポネンテ
昔の図

現在では、N、NEなどの形で表記するが、昔はイタリアなどで吹く風の名に倣った表記がみられた。

方位 略称 Heading 風の名称
N トラモンターナ英語版
Tramontana
北東 NE 45° (45°×1) グレカーレイタリア語版
Greco、もしくはGrecale
E 90° (45°×2) レバンテ英語版
Levante
南東 SE 135° (45°×3) シロッコ
Sirocco
S 180° (45°×4) オスロトイタリア語版
OstroMezzogiorno
南西 SW 225° (45°×5) リベッチョイタリア語版
LibeccioGarbino
西 W 270° (45°×6) ポネンテ英語版
Ponente
北西 NW 315° (45°×7) マエストラーレ、ミストラル
MaestroMistral

関連項目

外部リンク



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