イングス館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 01:28 UTC 版)
「阪急百貨店うめだ本店」の記事における「イングス館」の解説
1982年(昭和57年)10月8日にうめだ本店別館の阪急イングスとして開業した。開業当初はスポーツ用品や音楽・映像関連の商品を扱って、1990年代前半に売上高約120億円を上げていた。ingsというネオンサインが目印だった。 2004年(平成16年)4月19日に阪急イングスから阪急イングス館としてリニューアルされて子供服やスポーツ用品を扱うようになっていたが、2010年(平成22年)3月期に売上高約80億円に落ち込んでいるため、うめだ本店が全館開業する際に本店へ売場を集約して廃止することになった。 そして2012年(平成24年)10月25日付けで子供服・玩具売場を新・本館11階に移転させた後、同年11月18日にイングス館を閉鎖し、新本館の8階に「スポーツファッション・イングス」として移転し、同年11月21日にうめだ本店新店舗を全館開業したのに合わせて新たな売場での営業を開始することになった。 かつての阪急ドラマシリーズでは、「阪急イングス」単体でCMが放送されていた。キャッチコピーは「何か始めたい人、どこか物足りない人、イングスならもっと夢中になれること、ずっと熱中できること、(阪急)イングス」であった。 跡地(ABC-MART梅田ビル)の地下1階・2階には、ファッションビルを運営するOPAが「梅田OPA」として出店、地上1 - 3階には、H&Mが「H&M UMEDA」を出店、また、地上1階・2階には、ABC-MARTが「ABC-MART Grand Stage 梅田」を出店した(いずれも2013年4月19日開業)。
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