イボ人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/03 07:34 UTC 版)
イボ (より正確にはイグボ、Ìgbo, Ibo)はアフリカの民族。黒人系の単一民族としては最大規模のグループの1つである。その人口の大半はナイジェリア東南部に住み、ナイジェリアの総人口の約20%を占める。カメルーンと赤道ギニアにも相当数が居住する。彼らの言語はイボ語(イグボ語)である。イボはアナンブラ州、アビア州、イモ州、エボニ州、エヌグ州で多数を占める。デルタ州やリバーズ州でもそれぞれの55%以上の人口を有する[要出典]。イボの言語や文化の影響はクロスリバー州、アクワ・イボン州、バイエルサ州などでもみられる。イボ語はヨルバ語・ハウサ語と共にナイジェリアの公用語の1つに定められており、オニチャ、アバ、オウェリ、エヌグ、ンネウィ、ンスッカ、アウカ、ウムアヒアなどではイボ語が他の言語より支配的である。
- 1 イボ人とは
- 2 イボ人の概要
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