イチェブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 05:47 UTC 版)
『スタートレック:ヴォイジャー』『スタートレック:ピカード』に登場する。 技術が進歩するたびにボーグに襲われる農業惑星ブルナリで、両親にボーグドローンを殺すウイルスをDNAに組み込まれて育つ。胎児の頃に意図的にボーグに同化されるよう仕向けられ、ウイルスによりボーグ船上のドローンが全て停止したために、他の4人の年少のドローンたちと小さな集合意識を結成する。ヴォイジャーによって救助され、ボーグの部品を出来るだけ摘出される。その後、いったんは両親のもとに返されるが、再び対ボーグの武器として利用されそうになったためにヴォイジャーに戻される。セブン・オブ・ナインおよびキャスリン・ジェインウェイの指導の下で学習を重ね、アカデミー入学資格を得て、士官候補生となる。『スタートレック:ピカード』では、2386年時点でUSSコールマン勤務の科学士官(大尉)の地位にあったが、拉致され体内の重要なボーグ部品を生きながら摘出され、救助に来たセブン・オブ・ナインに懇願して安楽死させられる。
※この「イチェブ」の解説は、「ボーグ」の解説の一部です。
「イチェブ」を含む「ボーグ」の記事については、「ボーグ」の概要を参照ください。
- イチェブのページへのリンク