アンフィニMS-8
クロノスおよびアンフィニMS-6の兄弟車で、4ドアピラードハードトップの形態をとる3ナンバー車だった。1992年3月発売。ポジショニングとしてはペルソナの後継車という狙いをもっていた。車名は無限の意で、ユーザーの限りない満足を補うアンフィニチャンネルの志を示したもの。8は車格を表す数字。
エンジンはV6・DOHC・24バルブで、2Lの160ps仕様と2.5Lの200ps仕様を積んでいた。FF車だった。電子制御のATにはノーマルとパワーモードを自動的に切り替えるプログラムも入っていた。上位グレードには電子制御の車速感応型4WSを標準装備。92年10月、2.5L搭載車に、太陽電池によって車内の換気やバッテリーの補充電を行う、ソーラーベンチレーションシステムという機構を採用した。
94年6月、V6・2Lの20グランデール、2.5Lの25グランテール、25ツーリング、25ツーリングSの4モデルを追加した。いずれも新色のボディカラーをまとい、めっきグリルを付け、前席ヘッドレストを上下調整式とし、内装色はグレーだった。
95年12月、バリエーションを20グランデール。25グランデールの2つに絞り、そのあとは変更もな<、98年1月、その寿命を終えた。
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