アンドレイ・ロゴジンとは? わかりやすく解説

アンドレイ・ロゴジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/25 13:48 UTC 版)

アンドレイ・ロゴジン
Andrei Rogozine
選手情報
生年月日 (1993-01-29) 1993年1月29日(30歳)
代表国 カナダ
出生地 ロシア モスクワ
身長 172 cm
元コーチ トム・ザカライセック
インガ・ズセフ
アンドレイ・ベレジンツェフ
元振付師 ローリー・ニコル
シェイ=リーン・ボーン
アンドレイ・ベレジンツェフ
キャロル・レーン
ユーリス・ラザグリアエフ
トレイシー・ワイマン
マリナ・ズエワ
所属クラブ リッチモンドヒルSC
リッチモンドトレーニングセンター
ヨーク州スケートアカデミー
引退 2016年7月27日
ISUサイト バイオグラフィ
ISU パーソナルベストスコア
合計スコア 216.60 2013 世界選手権
ショート 70.95 2014 GPスケートカナダ
フリー 149.25 2013 世界選手権
獲得メダル
フィギュアスケート
世界ジュニア選手権
2011 江陵 男子シングル
ジュニアグランプリファイナル
2010 北京 男子シングル
■テンプレート ■選手一覧 ■ポータル ■プロジェクト

アンドレイ・ロゴジン英語: Andrei Rogozine, 1993年1月29日 - )は、ロシアモスクワ出身、カナダの元フィギュアスケート選手(男子シングル)。

2011年世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝。

経歴

ロシアのモスクワで生まれ、5歳の時に家族とともにカナダに移住をした。

7歳でスケートを始める[1]

2007-2008シーズンより、ジュニアグランプリシリーズに参戦し、2010-2011シーズンのクールシュヴェル大会で優勝。続くSBC杯も優勝し、ジュニアグランプリファイナルでは3位に入った。世界ジュニア選手権は1978年に優勝したデニス・コイ以来、33年ぶりのカナダ人のチャンピオンとなった。

2011-2012シーズンよりシニアクラスへ移行、グランプリシリーズに参戦。2012-2013シーズンのカナダ選手権は3位で初めての表彰台。四大陸選手権並びに世界選手権の代表に初選出された。

2014年より、アメリカコロラドスプリングスに練習拠点を移し、トム・ザカライセックにコーチを変更した。

2015-2016シーズン、カナダ選手権の予選会であるスケートカナダチャレンジで18位に沈み、本選への出場を逃した。2016年7月27日、競技からの引退とプロスケーター転向を発表した[2]

主な戦績

大会/年 2005-06 2006-07 2007-08 2008-09 2009-10 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14 2014-15
世界選手権 13
四大陸選手権 10
カナダ選手権 2 Pn 2 N 5 J 1 J 11 13 5 3 7 9
GPスケートカナダ 7 8 9
GP NHK杯 9
GPロステレコム杯 6
CSオータムクラシック 9
CS USクラシック 7 6
ネーベルホルン杯 9
世界Jr.選手権 6 1
JGPファイナル 3
JGPクールシュヴェル 1
JGPSBC杯 1
JGP B.シュベルター杯 6
JGPレイクプラシッド 8 8
JGPチェコスケート 9
JGP J.カリー記念 8
JGPウィーン杯 14
メラーノ杯 1 N
  • J - ジュニアクラス
  • N - ノービスクラス
  • Pn - プレノービスクラス

詳細

2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年1月19日-25日 カナダフィギュアスケート選手権キングストン 10
56.08
7
131.01
9
187.09
2014年10月31日-11月2日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダケロウナ 9
70.95
10
131.45
9
202.40
2014年10月14日-17日 ISUチャレンジャーシリーズ スケートカナダオータムクラシックバリー 11
58.73
7
128.17
9
186.90
2014年9月10日-14日 ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 6
65.29
6
126.87
6
192.16
2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2014年1月9日-15日 カナダフィギュアスケート選手権オタワ 5
74.60
8
138.51
7
213.11
2013年10月25日-27日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダセントジョン 9
68.31
9
129.04
8
197.35
2013年9月11日-15日 2013年USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 8
58.39
7
110.53
7
168.92
2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年3月10日-17日 2013年世界フィギュアスケート選手権ロンドン 18
67.35
9
149.25
13
216.60
2013年2月6日-11日 2013年四大陸フィギュアスケート選手権大阪 11
70.58
11
131.41
10
201.99
2013年1月13日-20日 カナダフィギュアスケート選手権ミシサガ 4
70.42
3
137.43
3
207.85
2012年11月23日-25日 ISUグランプリシリーズ NHK杯利府 9
67.70
9
114.69
9
182.39
2012年9月27日-29日 2012年ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 7
67.31
9
128.96
9
196.27
2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2012年1月16日-22日 カナダフィギュアスケート選手権モンクトン 6
60.82
5
127.82
5
188.64
2011年11月25日-27日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 7
65.11
7
132.74
6
197.85
2011年10月27日-30日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダミシサガ 6
67.28
7
126.12
7
193.40
2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年2月28日-3月6日 2011年世界ジュニアフィギュアスケート選手権江陵 3
67.27
2
132.86
1
200.13
2011年1月20日-23日 カナダフィギュアスケート選手権ビクトリア 11
57.29
14
91.64
13
148.93
2010年12月9日-12日 2010/2011 ISUジュニアグランプリファイナル北京 7
59.17
2
122.61
3
181.78
2010年9月23日-26日 ISUジュニアグランプリ SBC杯軽井沢 2
65.03
1
123.57
1
188.60
2010年8月26日-28日 ISUジュニアグランプリ クールシュヴェルクールシュヴェル 1
64.52
2
119.87
1
184.39
2009-2010 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2010年1月27日-29日 2010年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ハーグ 13
56.07
6
123.74
6
179.81
2010年1月15日-17日 カナダフィギュアスケート選手権ロンドン 14
48.95
10
103.93
11
152.88
2009年10月2日-3日 ISUジュニアグランプリ ブラオエン・シュベルター杯ドレスデン 6
54.9
7
97.77
6
152.67
2009年9月3日-4日 ISUジュニアグランプリ レークプラシッドレークプラシッド 8
51.89
7
94.48
8
146.37
2008-2009 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2009年1月14日-18日 カナダフィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(サスカトゥーン 2
52.53
1
97.24
1
149.77
2008年10月15日-18日 ISUジュニアグランプリ ジョン・カリー記念シェフィールド 12
47.93
8
101.57
8
149.5
2008年9月17日-21日 ISUジュニアグランプリ チェコスケートオストラヴァ 15
43.3
8
96.4
9
139.7
2007-2008 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2008年1月16日-20日 カナダフィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(バンクーバー 3
49.37
6
90.97
5
140.34
2007年9月13日-16日 ISUジュニアグランプリ ウィーン杯ウィーン 12
45.14
13
86.82
14
131.96
2007年8月30日-9月2日 ISUジュニアグランプリ レークプラシッドレークプラシッド 7
43.06
7
85.5
8
128.56
2006-2007 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2007年1月31日-2月3日 カナダフィギュアスケート選手権 ノービスクラス(ブランプトン 2
34.03
2
65.52
2
99.55
2006年10月6日-8日 2006年メラーノ杯 ノービスクラス(メラーノ - 1
64.25
1
2005-2006 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2006年2月1日-4日 カナダフィギュアスケート選手権 プレノービスクラス(モンクトン 2
28.63
2
55.48
2
84.11

プログラム使用曲

シーズン SP FS EX
2014-2015 涙の日 『レクイエム』より
作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
Lacrimosa Dominae
演奏:Fayman and Goren
振付:ローリー・ニコル
映画『ミッション:インポッシブル2』サウンドトラックより
Mano a mano
Seville
Nyah and Ethan
作曲:ハンス・ジマー
振付:ローリー・ニコル
2013-2014 四季』より
作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ
編曲:マックス・リヒター
振付:アンドレイ・ベレジンツェフ
映画『インセプション』サウンドトラックより
作曲:ハンス・ジマー
振付:シェイ=リーン・ボーン
2012-2013 Broken Sorrow
演奏:ナッシン・バット・ストリングス
ファンファーレ
by ブラック・ヴァイオリン
振付:シェイ=リーン・ボーン
Into The Fire
曲:サーティーン・センシズ
2011-2012 ポエタ
作曲:ビセンテ・アミーゴ
ストリート・パッションズ
by Didula
振付:アンドレイ・ベレジンツェフ
Never Gonna Be Alone
曲:ニッケルバック
2010-2011 ピアノ協奏曲イ短調
作曲:エドヴァルド・グリーグ
演奏:マクシム・ムルヴィツァ
映画『ザ・ロック』より
作曲:ハンス・ジマー
Duel
演奏:ボンド
2009-2010 ノストラダムス
作曲:マクシム・ムルヴィツァ
2008-2009 ハバ・ナギラ ドン・キホーテ
作曲:レオン・ミンクス
2007-2008 フィンランディア
作曲:ジャン・シベリウス
スパルタクスとフリーギアのアダージョ
バレエ『スパルタクス』より
作曲:アラム・ハチャトゥリアン

Dance of Thracians

脚注

  1. ^ Rogozine preps for Canadian Nationals
  2. ^ Rogozine happy to leave competition behind

参考文献





固有名詞の分類


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