アレクサンダー・ウェイバリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 09:37 UTC 版)
「パスカル・シティ」の記事における「アレクサンダー・ウェイバリー」の解説
サラトガ副船長ジョン・ウェイバリーの息子、通称アレック。ヒカルの親友で、両名ともローラースケートの名手。熱血漢で見境ない傾向があり、いじめられていた仲間を見て後先考えず突っ込んでいった。「トナカイ作戦」失敗を知り、自分たちの力で父たちを救おうと仲間を誘い、その際妹に見つかってなし崩しに仲間に入れ、補給用シャトルを強奪、サラトガへ向かった。女性関係があまり得意ではないらしく、初対面のシンディにアレックと愛称だけで名乗ったり、シャトル内で面倒を起こすデビーに「こいつ、宇宙服を着せて放り出そうぜ」などと、とんでもない発言も見受けられる。シャトル内では操船と機関の保守点検を担当、そのエネルギッシュな働きぶりはNASAの上層部をして「パイロットの資質十分」と賞された。確かにサラトガを追っていた追跡衛星を追い抜く際には、わずか0.2秒ほどの修正余地しかない緻密な操船もこなす操船技術を併せ持っていた。18年後にはヒカルと共に火星行き定期シャトルに関与する。
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