アマチュアとプロの比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/22 08:20 UTC 版)
「囲碁の段級位制」の記事における「アマチュアとプロの比較」の解説
アマチュアとプロの段位の比較は、俗にプロの初段に9子置いて勝てればアマチュア初段と言われる。日本の全国大会で優勝するトップアマがトッププロに対して2子程度である。坂井秀至は、世界アマチュア囲碁選手権戦優勝などの実績を持ち、試験碁の成績により飛び付き五段に認定されプロ棋士となった。 阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦では、アマ棋戦上位入賞者がプロ棋士と対等の条件で対局して勝ち上がることも珍しくなくなっている。 また、プロと初心者の差を示す「四星目」という囲碁用語がある。プロに星目(9子)置く人(ほぼアマチュア1級)に星目置く人(ほぼ10級)に星目置く人(ほぼ20級)に星目置くのが初心者という意味の言葉である。ルールを覚えただけの状態が30級とされ、アタリが理解できたら25級とも言われる。 近年の囲碁においては、日本国内と海外との段位の格差が大きく開いている。アマチュアにおいては日本の五段と韓国・中国の初段が対等などといわれている。
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