アニワとは? わかりやすく解説

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アニワ【Aniva/Анива】

読み方:あにわ

ロシア連邦サハリン州樺太南部の町。アニワ湾面する19世紀末ロシア人によりリュートガとして建設1945年昭和20以前日本時代には留多加(るうたか)と称した


アニワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 02:11 UTC 版)

座標: 北緯46度43分03秒 東経142度31分54秒 / 北緯46.7175度 東経142.5317度 / 46.7175; 142.5317

アニワ

アニワロシア語: Ани́ва)は、サハリン南部のアニワ湾に面した町。ロシア連邦サハリン州に属する。日本統治時代(1905年 - 1945年)の留多加町(るうたかちょう)にあたる。

日本統治時代の詳細については留多加町の項目を参照すること。

概要

アニワはサハリン南部のアニワ湾に面した町で、リュートガ川ロシア語版沿いにある。ユジノサハリンスクから南へ37キロメートル、北緯46.7175度、東経142.5317度に位置する。町の人口は9,239人である(2014年人口調査)[1]

1886年、リュトガ(ロシア語: Лютога)村が建設された。1905年ポーツマス条約により南樺太の一部として日本に割譲された。村の名前は日本人により「留多加」と改称された。

1945年、村はソ連の手に戻った。1946年、村は町に格上げされ、町の名称が「アニワ」に改められた。

脚注

  1. ^ 1989年の人口調査では、8,905人であった。
サハリン州の市町
州都: ユジノ=サハリンスク

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