シャフチョルスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 23:19 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動座標: 北緯49度09分 東経142度06分 / 北緯49.150度 東経142.100度
シャフチョルスク(ロシア語: Шахтёрск)は、サハリンの西海岸に位置する町。ロシア連邦サハリン州に属する。日本統治時代(1905年 – 1945年)の塔路町(とうろちょう)にあたる。
日本統治時代の詳細については、「塔路町」の項目を参照すること。
概要
シャフチョルスクは、サハリン西海岸のウグレゴルスク地区にある町である。ユジノサハリンスクから北北西へ376キロメートル(234マイル)、北緯49.15度、東経142.10度に位置している。町の人口は、7,351人(2014年人口調査)[1][2]。
1905年以降の日本統治時代に生まれた町で、もともとは恵須取町(現在のウグレゴルスク)の一部であったが、1941年に分離し、「塔路町」が成立した。1945年8月、ソ連が、サハリン南部に対する支配を再び手にすると、サハリン州に属することとなった。1947年、現在の名称が命名された。
交通
シャフチョルスク空港があり、ユジノサハリンスク、ハバロフスクとはオーロラ航空で結ばれている。また、527番バスがユジノサハリンスクとの間を1往復している[3]。
人口
人口 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
1959[4] | 1970[4] | 1979[4] | 1989[4] | 1996[4] | 1998[4] | 2000[4] |
12 100 | ↘11 500 | →11 500 | ↗12 900 | →12 900 | ↘12 300 | ↘11 600 |
2001[4] | 2002[5] | 2005[4] | 2006[4] | 2007[4] | 2008[4] | 2009[6] |
↘11 500 | ↘10 643 | ↘10 400 | ↘10 300 | ↘10 100 | →10 100 | ↘10 029 |
2010[7] | 2011[4] | 2012[8] | 2013[9] | 2014[10] | 2015[11] | 2016[12] |
↘8382 | ↗8400 | ↘7932 | ↘7647 | ↘7351 | ↘7094 | ↘6911 |
固有名詞の分類
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