アジア1号店開設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 15:16 UTC 版)
「フライングタイガーコペンハーゲン」の記事における「アジア1号店開設」の解説
2011年7月、日本・大阪府大阪市中央区にて、日本法人ゼブラ ジャパン (Zebra Japan) が設立される。 2012年7月、同区西心斎橋にて、タイガーのアジア1号店「Tiger Copenhagen アメリカ村店」を出店した。日本には同名(タイガー)の会社が存在するため、同国内では「Tiger Copenhagen(タイガー コペンハーゲン)」のブランド名で展開する。 オープン当日、11時の開店時に既に約400人の行列が出来る盛り上がりを見せた。ところがオープン3日目も客足が落ちることはなく、在庫が枯渇してしまったため4日目からの臨時休業を余儀なくされる。7月26日から2階部分を閉鎖し1階の一部のみで営業を再開したが、中国・上海市に置いていたアジア向けの物流拠点に用意していた3か月分の在庫が3週間で無くなってしまい、8月18日、再び長期休業に突入する事態となってしまった。2度目の営業再開後にインタビューに答えたクラウス・ファルシグ社長は、これを「不本意で残念なスタート」だったと認めており、この失敗の原因を、基本的に宣伝広告を打たない経営方針であるほか、ヨーロッパではオープン日に行列が出来るということはまずなく、一瞬で当初の売上の3倍以上を記録したこの結果をまったく予想出来なかったこととしている。
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