アジア人初の世界チャンピオンを目指して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 11:20 UTC 版)
「名草慧」の記事における「アジア人初の世界チャンピオンを目指して」の解説
2018年、2月に行われた紀の川スカイグランプリで3位。2月末の大学卒業後は、アルバイトを行い遠征費を捻出しながら競技を続けた。7月にマケドニアで行われたEuropean Championshipで89人中47位。7月~8月にイタリアで行われたプレ世界選手権で109人中46位となり、日本人1位かつ総合30位以内で取れる唯一の日本代表選手枠であるワイルドカードを逃すこととなった。11月に朝霧山で行なわれたハンググライディング日本選手権で8位、U-30では優勝。 2019年、3月に板敷山で行われた板敷スプリングフライトで3位。4月にフロリダで行われたQuest Air Nationals(week 1)で25位。Quest Air Nationals(week 2)で8位。最終日は100kmを超える3時間のレースでゴールした。7月にイタリアで行われた世界選手権にオープン選手として参加し、48位。開催期間7月15日~26日の11日間で競技が成立したのは9日間であり、そのうち6日間ゴールした。task8(成立したうちの7日目)では、自身の過去の飛んだ距離とタスクの両方で最長となる200kmを超えるレースでのゴールも果たした。なお、参加資金はクラウドファンディングで募り、目標金額である100万円を達成。9月に足尾山で行われたハンググライディング日本選手権で9位。この大会でのトップゴールのポイントが加わったことにより、国内ランキングで自己最高の4位となり、次回の世界選手権に日本代表選手として出場する権利を獲得。 2020年、1月に行われた西富士ジャパンクラシックで8位。2月に行われた紀の川スカイグランプリで優勝。
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