アジアカデ・ジュニア柔道選手権大会とは? わかりやすく解説

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アジアカデ・ジュニア柔道選手権大会

(アジアオセアニアカデ・ジュニア選手権大会 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 14:34 UTC 版)

アジアカデ・ジュニア柔道選手権大会(アジアカデ・ジュニアじゅうどうせんしゅけんたいかい)は、アジアの国と地域が参加する、ジュニア世代(20歳以下)とカデ世代(17歳以下)の選手による柔道の大会である。

概要

2000年から毎年開催されている。2007年からは16歳以下の選手によるユース大会も併催されるようになった[1]。各国とも男女の代表が最大で10名までエントリーできるヨーロッパジュニアなど他の大陸のジュニア選手権と異なり、この大会は各国とも各階級1名しか出場できない[2][3]。2014年からはそれまで独自設定していたユースカテゴリの年齢や階級区分をIJFの設定へ倣うことになった。またそれにともない、大会名称もアジアジュニア・ユース柔道選手権大会からアジアカデ・ジュニア柔道選手権大会に変更された[4]。2019年には今大会とオセアニアジュニア選手権及びオセアニアカデ選手権が統合されて、新たに「アジアオセアニアカデ・ジュニア選手権大会」という名称になった[5]。2022年からはオセアニアがパンナム地域に加わったため、アジアカデ・ジュニア柔道選手権大会に名称が戻った[6]

歴代開催地

開催都市 開催国・地域
2000 香港 香港
2001 ホーチミン  ベトナム
2002 ダマスカス シリア
2003 マカオ マカオ
2004 ドーハ カタール
2005 台北  チャイニーズタイペイ
2006 済州 韓国
2007 ハイデラバード インド
2008 サナア イエメン
2009 ベイルート レバノン
2010 バンコク タイ
2011 ベイルート レバノン
2012 台北  チャイニーズタイペイ
2013 海南島 中国
2014 香港 香港
2015 バンコク タイ
2016 コチ インド
2017 ビシュケク キルギス
2018 ベイルート レバノン
2019 台北  チャイニーズタイペイ
2022 バンコク タイ
2023 ズーク・ミカエル レバノン
2024 聞慶 韓国

実施階級

ユース(15歳以上18歳未満)

男子
  • 50kg級
  • 55kg級
  • 60kg級
  • 66kg級
  • 73kg級
  • 81kg級
  • 90kg級
  • 90kg超級
女子
  • 40kg級
  • 44kg級
  • 48kg級
  • 52kg級
  • 57kg級
  • 63kg級
  • 70kg級
  • 70kg超級

旧設定(2000年~2013年)

ユース(12歳以上17歳未満)

男子
  • 50kg級
  • 55kg級
  • 60kg級
  • 66kg級
  • 73kg級
  • 81kg級
  • 81kg超級(ただし上限は100kgまで)
女子
  • 40kg級
  • 44kg級
  • 48kg級
  • 52kg級
  • 57kg級
  • 63kg級
  • 63kg超級(ただし上限は78kgまで)

ジュニア(17歳以上20歳未満)

男子
  • 55kg級
  • 60kg級
  • 66kg級
  • 73kg級
  • 81kg級
  • 90kg級
  • 100kg級
  • 100kg超級
女子
  • 44kg級
  • 48kg級
  • 52kg級
  • 57kg級
  • 63kg級
  • 70kg級
  • 78kg級
  • 78kg超級

脚注

外部リンク




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