アシビ

デジタル大辞泉

あし‐び【^×葦火】

読み方：あしび

干した葦を燃やすたき火。《季 秋》「忽に燃えほそりたる—かな／虚子」

あしび【馬^＝酔^＝木】

読み方：あしび

アセビの別名。《季 春》

[補説] 書名別項。→馬酔木

あしび【馬酔木】

読み方：あしび

短歌雑誌。明治36年（1903）創刊。明治41年（1908）廃刊。伊藤左千夫編集。正岡子規没後の根岸短歌会の機関誌。→アララギ

俳句雑誌。昭和3年（1928）「破魔弓(はまゆみ)」を改題して創刊。水原秋桜子主宰。山口誓子・加藤楸邨(しゅうそん)・石田波郷らが参加。新興俳句運動の口火を切った。

難読語辞典

馬酔

読み方：アシビ（ａｓｈｉｂｉ）

ツツジ科の常緑低木、園芸植物、薬用植物

馬酔木

読み方：アセビ（ａｓｅｂｉ），　アシビ（ａｓｈｉｂｉ），　アセボ（ａｓｅｂｏ），　アセミ（ａｓｅｍｉ），　バスイボク（ｂａｓｕｉｂｏｋｕ）

ツツジ科の常緑の大形低木

植物名辞典

安之婢

読み方：アシビ（ａｓｈｉｂｉ）

アセビの別称。
ツツジ科の常緑低木、園芸植物、薬用植物

学名 Pieris japonica

安志妣

読み方：アシビ（ａｓｈｉｂｉ）

アセビの別称。
ツツジ科の常緑低木、園芸植物、薬用植物

学名 Pieris japonica

馬酔

読み方：アシビ（ａｓｈｉｂｉ）

アセビの別称。
ツツジ科の常緑低木、園芸植物、薬用植物

学名 Pieris japonica

季語・季題辞典

葦火

読み方：アシビ（ａｓｈｉｂｉ）

葦刈りの仕事をする人が、暖をとるために、刈り取ったアシを燃す火。または、貧しい家でたき物にアシを使用すること

季節 秋

分類 人事

近代文学作品名辞典

馬酔木

読み方：アシビ（ａｓｈｉｂｉ）

作者 尾崎一雄

初出 昭和9年

ジャンル 小説