アサマユリのファミリーライン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 22:53 UTC 版)
「アサマユリ」の記事における「アサマユリのファミリーライン」の解説
アサマユリの優秀性は、繁殖入りした産駒によって裏付けられた。初年度産駒のメジロアイリスは4頭しか産駒を残せなかったが、1978年に出産したメジロオーロラはのちにメジロデュレンやメジロマックイーン、牝駒のメジロツシマからメジロトーマスやメジロマーシャスを出した。メジロハリマはメジロファントムやメジロジュピター、メジロハイネなどの重賞勝ち馬を出し、メジロトヤマの産駒サリーベルからもラシアンゴールドやリージェントブラフなど次々と活躍馬を産出し、アサマユリ系と呼ばれる牝系を確立するに至った。 Maid of Lune 1831 ---No.7-c始祖(6代省略)*アストニシメント 1902 ←---アストニシメント牝系に戻る第弐アストニシメント 1909オーグメント 1923 ←---オーグメント牝系に戻る第六オーグメント 1937アスエ 1943トモエ 1951アサマユリ 1959 ---↓改行 ---↓アサマユリ牝系 牝系図の主要な部分(太字はGI級競走優勝馬)は以下の通り。 アサマユリ 1959メジロアイリス 1964メジロツシマ 1974メジロトーマス 1981(京都記念、金杯(西)) メジロマーシャス 1985(函館記念) メジロクロヒメ 1989メジロトンキニーズ 2002トリオンフ 2014(中山金杯、小倉記念、小倉大賞典) クールキャット 2018(フローラS) メジロオーロラ 1978メジロデュレン 1983(菊花賞、有馬記念) メジロマックイーン 1987(天皇賞(春)、菊花賞、宝塚記念) メジロハリマ 1967メジロチドリ 1972ヤセイコーソ 1977ショウナングレイス 1989ショウナンカンプ 1998(高松宮記念) メジロファントム 1975(目黒記念(秋)、東京新聞杯) メジロジュピター 1978(中山大障害(春)) メジロパンテーラ 1976メジロキャニオン 1985パリスナポレオン 1991(マーキュリーC) メジロハイネ 1980(セントライト記念、中山牝馬S)ショウナンマイラヴ 1991ショウナンタキオン 2003(新潟2歳S) メジロスイセイ 1968(京都記念(秋)、みちのく大賞典) メジロトヤマ 1971サリーベル 1980ラシアンゴールド 1988(フェブラリーH、帝王賞) リージェントブラフ 1996(川崎記念、ダイオライト記念、名古屋グランプリ) メジロリスク 1987メジロロンザン 1996(東京ハイジャンプ、東京オータムジャンプ) メジロホーク 1975(中京記念) 牝系図の出典:Galopp-Sieger
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