アウトサイダーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/20 03:54 UTC 版)
| アウトサイダーズ | |
|---|---|
| Trespass Against Us | |
| 監督 | アダム・スミス |
| 脚本 | アラスデア・シドンズ |
| 製作 | アラスデア・シドンズ ゲイル・イーガン アンドレア・カルダーウッド |
| 製作総指揮 | テッサ・ロス |
| 出演者 | マイケル・ファスベンダー ブレンダン・グリーソン ショーン・ハリス リンゼイ・マーシャル |
| 音楽 | トム・ローランズ |
| 撮影 | エドゥアルド・グラウ |
| 編集 | ジェイク・ロバーツ クリスティーナ・ヘザーリントン |
| 製作会社 | フィルム4 英国映画協会 プロタゴニスト・ピクチャーズ アニマル・キングダム リップシンクLLP ウェストグローヴ・パートナーズ DMCフィルム ポットボイラー・プロダクション アルバート・グランヴィル |
| 配給 |  A24 ライオンズゲート トランスフォーマー |
| 公開 | 2017年1月20日 2017年3月3日 2018年2月10日 |
| 上映時間 | 99分[1] |
| 製作国 | アメリカ合衆国 イギリス |
| 言語 | 英語 |
| 興行収入 | $5,711[2] |
『アウトサイダーズ』（原題：Trespass Against Us）は2016年に公開された米英合作の犯罪映画である。監督はアダム・スミス、主演はマイケル・ファスベンダーが務めた。
ストーリー
自分の子供にはまっとうな人生を送ってもらいたいという思いから、アイリッシュ・トラヴェラーの一族の息子であるチャド・カットラーはファミリー・ビジネスから足を洗う決断を下した。しかし、チャドの父親であるコルビーはそれを組織への裏切りだとみなした。コルビーは息子を組織に縛り付けるために、地元の有力者の家に強盗に入るという任務を課した。それが原因で、チャドは組織からだけでなく、警察からも目を付けられてしまった。
キャスト
- チャド・カトラー - マイケル・ファスベンダー
- コルビー・カトラー - ブレンダン・グリーソン
- ゴードン・ベネット - ショーン・ハリス
- ケリー・カトラー - リンゼイ・マーシャル
- ウィンドウズ - バリー・コーガン
- ロヴァッジ巡査 - ロリー・キニア
- ケニー - キリアン・スコット
- ノーマン - トニー・ウェイ
- サンプソン - キングズリー・ベン＝アディル
- レスター - ジェラルド・カーンズ
- タイソン - ジョージー・スミス
製作
2013年10月31日、マイケル・ファスベンダーがアダム・スミス監督の新作映画に出演することになったと報じられた[3]。2014年5月16日、ブレンダン・グリーソン、ショーン・ハリス、リンゼイ・マーシャル、ロリー・キニア、キリアン・スコットが本作に出演するとの報道があった[4]。6月には主要撮影がイギリスで始まった[5]。
公開
2014年5月16日、ライオンズゲートが本作の全英配給権を購入したと報じられた[4]。12月16日、A24が本作の全米配給権を獲得したとの報道があった[6]。2016年9月9日、本作はスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されていた第41回トロント国際映画祭でプレミアを迎えた[7]。
評価
本作は賛否両論となっている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには64件のレビューがあり、批評家支持率は56%、平均点は10点満点で5.6点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『アウトサイダーズ』はマイケル・ファスベンダーとブレンダン・グリーソンの見事な演技の恩恵を受けているが、2人を以てしても、ストーリーの転調と雰囲気のずれを調和させることが出来なかった」となっている[8]。また、Metacriticには16件のレビューがあり、加重平均値は50/100となっている[9]。
出典
- ^ “アウトサイダーズ”. 2017年11月18日閲覧。
- ^ “Trespass Against Us”. 2017年11月18日閲覧。
- ^ “AFM: Michael Fassbender in Talks to Star in 'Trespass Against Us'”. 2017年11月18日閲覧。
- ^ a b “Cannes: Lionsgate Acquires U.K. Rights to Michael Fassbender Film ‘Trespass Against Us’”. 2017年11月18日閲覧。
- ^ “Ezra Khan films Trespass Against Us”. 2017年11月18日閲覧。
- ^ “‘Trespass Against Us’ Finds Home With A24”. 2017年11月18日閲覧。
- ^ “Toronto To Open With ‘The Magnificent Seven’; ‘La La Land’, ‘Deepwater Horizon’ Among Galas & Presentations”. 2017年11月18日閲覧。
- ^ “Trespass Against Us”. 2017年11月18日閲覧。
- ^ “Trespass Against Us (2017)”. 2017年11月18日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト（日本語）
- アウトサイダーズ - allcinema
- アウトサイダーズ - KINENOTE
- Trespass Against Us - オールムービー（英語）
- Trespass Against Us - IMDb（英語）
アウトサイダーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/29 05:49 UTC 版)
「ブラックライトニング」の記事における「アウトサイダーズ」の解説
「アウトサイダーズ (コミック)」も参照 バットマンがルーシャス・フォックスをマルコヴィアの内戦から救出するためにジャスティス・リーグのメンバーではないブラックライトニングを勧誘する。ジャスティス・リーグは内戦に関与してはいけないと国務省から通告されており、痺れを切らしたバットマンは独自に行動していた。救出作戦の過程で能力を使えないまま戦いになり、不意を突かれてバットマンと共に収容所に収監される。そこでブラックライトニングは能力を使って死者を出しトラウマになっていることをバットマンに吐露する。バットマンから説得され、その言葉を聞いてブラックライトニングは能力を取り戻す。ルーシャス・フォックスを救出し、マルコヴィアの内戦も終わると、バットマンは共に戦った仲間でアウトサイダーズを結成しブラックライトニングも加入した。
※この「アウトサイダーズ」の解説は、「ブラックライトニング」の解説の一部です。
「アウトサイダーズ」を含む「ブラックライトニング」の記事については、「ブラックライトニング」の概要を参照ください。
- アウトサイダーズのページへのリンク
