をことてんとは? わかりやすく解説

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ヲコト点

読み方:をことてん
別表記:をこと点乎己止点

漢文文字周囲に付けられた、読み下しの際にどのように訓読したらよいかを指示するための補助記号

をこと‐てん【×乎古止点】

読み方:をことてん

古く漢文訓読の際、漢字の読み方を示すために漢字字面四隅上下中央などに記入した符号胡粉(ごふん)または記した平安初期始まり室町時代ごろまで行われた仏家儒家、またはその流派により種々の相違があった。儒家代表的な点図右上の二点が、「を」「こと」にあたるところからの称。

乎古止点の画像

をことてん 【乎古止点】

漢文訓読するため、漢字のまわりに付けた点や線の符号をいう。平安から室町時代頃まで行われ僧侶儒者それぞれの流儀があった。→ 三論宗点

をことてん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 01:21 UTC 版)

名詞

   (をことてん)

  1. 漢文訓読するときに漢字四隅などにつける記号胡粉記した。

語源

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