もどりライト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/30 01:32 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (め-も)」の記事における「もどりライト」の解説
もどりライトは、「もどりライト」(てんとう虫コミックス第13巻に収録)に登場する。 この道具から出る光を物に浴びせると、何でも原料の状態になる。たとえばノートなら紙パルプの原料である材木(ただし、紙に使われた分ではなく木が丸ごと1本)。畳ならイグサ、ビールやウイスキーは麦、合成繊維製の服やプラスチックは石油、ヴァイオリンの弦はクジラの髭など。チーズに照射すると牛乳ではなく生きた牛が1頭出てくる。30分経つと元の姿に戻る。 『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』(映画のみ)でも登場するが、ドラえもんがただ間違えて出しただけの登場だった。 似た道具に「原料ライト」があるが、原料ライトはノートなら光の照射1回でパルプ、2回で木に変わるのに対し、もどりライトは1回で木まで変えられる。また、原料ライトとでは前述のように時間制限がある点が異なる。 名前がゆえに、壊れた物や汚れた物を復旧させる道具と勘違いされることも少なくない(『続ドラえもん全百科』小学館〈コロタン文庫 47〉)。
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