もちづき ぎょくせんとは? わかりやすく解説

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もちづき‐ぎょくせん【望月玉蟾】

読み方:もちづきぎょくせん

[1693〜1755]江戸中期画家京都の人。名は重盛通称藤兵衛望月派の祖。土佐光成山口雪渓師事。のち、中国画を範としてすぐれた水墨画青緑山水画を描いた


望月玉川

読み方:もちづき ぎょくせん

江戸後期画家。名は重輝、字は子瑛、資清館と号す。玉仙の子。はじめ村上東洲に、のち岸駒師事長崎遊んだのち江戸で谷文晁教え受けた。常に呉春画風慕い山水花鳥能くした。嘉永5年(1852)歿、59才。

望月玉泉

読み方:もちづき ぎょくせん

日本画家京都生。父は日本画家望月玉川玉渓は子。名は重岑、字は主一通称を駿三、別号玉渓。父に画法学び御所造営などで御用画を描く幸野楳嶺らと京都府画学校設立し教員として指導にあたるほか、パリ万国博覧会内国勧業博覧会等、国内外博覧会活躍望月派に岸派四条派折衷した風趣ある写実的な画風確立した帝室技芸員大正2年(1913)歿、80才。

望月玉蟾

読み方:もちづき ぎょくせん

江戸中期画家京都生。名は重勝、字は守静、通称藤兵衛別号に玉庵等。土佐光成、のち山口雪溪学び水墨画一家を成す門人大西酔月・僧鼈山らがいる。また書を佐々木志津磨学び漢籍漢詩能くした。池大雅とも交わる。宝暦5年(1755)歿、83才。


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