みっとも‐な・い
[形]《「みともない」の音変化》見た目にわるい。体裁がわるい。「—・いなり」「—・いまねはしないでくれ」
[派生] みっともなさ[名]
[用法] みっともない・みぐるしい——「客の前で兄弟げんかをするなんてみっともない(見苦しい)」「前をはだけたみっともない(見苦しい)格好」「みっともない(見苦しい)行為」など、相手に不快感を与えるさまの意では相通じて用いられる。◇「三年も浪人して、また不合格ではみっともない」のように、人目に対して体裁が悪いという本人の気持ちをいう場合は「みっともない」が、「相手の逃げ腰の態度が、見ていて見苦しかった」のように、他人の行為などについていう場合は「見苦しい」がより適切。◇類似の語の「みにくい(醜い)」は、対象についての分析的な評価であって、より客観的である。「遺産をめぐるみにくい争い」「親友のみにくい心を知って絶望した」など。
みっともない
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 06:37 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ウィキペディアには「みっともない」という見出しの百科事典記事はありません(タイトルに「みっともない」を含むページの一覧/「みっともない」で始まるページの一覧)。 代わりにウィクショナリーのページ「みっともない」が役に立つかも知れません。 |
![]() |
関連項目
「みっともない」の例文・使い方・用例・文例
- 自分の失敗を認めないで、言い訳ばかりするのはみっともない
- 恥を知れ、みっともない。
- 人前でああいうみっともないことはするな。
- 若い者が、自分の望むような仕事につけないという、ただ、それだけの理由で、ぶらぶらしているとすれば、それはみっともないだろう。
- 自分の友達の悪口を言うなんてみっともないぞ。
- 人前で酔っぱらうのはみっともない.
- そんな帽子をかぶってはみっともない.
- 遺産相続でお前たち実の兄弟が法廷で争うなんてみっともない話だ.
- いい年をしてみっともない.
- 盛りのついた犬じゃあるまいし, みっともない.
- 泣くな. 大の男がみっともない.
- みっともないぞ!
- みっともないからよせ.
- 女の子があぐらをかくのはみっともない.
- 大きな娘がお母さんに甘えるのはみっともない
- みっともない真似をするな
- 後家さんが急いで再婚したのはみっともない
品詞の分類
- みっともないのページへのリンク