まなびパークたじみ時代(1997-)
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「多治見市図書館」の記事における「まなびパークたじみ時代(1997-)」の解説
1995年(平成7年)1月には旧館跡地に複合施設の建設が開始され、1997年(平成9年)1月には複合施設「まなびパークたじみ」が竣工。移転作業を経て、4月1日に新館が開館した。東濃地方の図書館で電算化されていなかったのは多治見市図書館と中津川市立図書館のみだったが、新館開館を機に電算化も行っている。1997年度の利用登録者数は19,390人であり、旧館時代(1993年度)の3倍以上となった。1997年度の貸出冊数は614,872冊であり、旧館時代(1993年度)の177,242冊の3.5倍となった。1997年度の貸出利用者数は152,163人であり、旧館時代(1993年度)の4.6倍となった。貸出冊数は岐阜県の市町村立図書館としては最多であり、岐阜県立図書館を含めても岐阜県で第2位だった。 1998年(平成10年)には市内のユニー多治見駅前店が、回収した不要レシートの1%分の金額で図書を購入して多治見市立図書館に寄贈するキャンペーンを行った。2002年(平成14年)6月にはウェブサイトを開設し、自宅からの蔵書検索を可能とした。2003年(平成15年)には多治見市保健センターで行う4か月検診の際に絵本を贈るブックスタート事業を開始した。2005年(平成17年)7月には分館に多治見市こども情報センターを開設した。
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