ほしゅは

実用日本語表現辞典

保守派

読み方：ほしゅは

保守派（ほしゅは）とは、社会や政治の変革に慎重な立場を取る人々の集団を指す言葉である。これらの人々は、既存の制度や価値観を尊重し、急激な変化や革新に対しては慎重な態度を示す傾向がある。保守派は、社会の安定や秩序を重視し、伝統や習慣を尊重することで、社会の混乱を防ぐ役割を果たしている。 保守派には、政治的な保守派や文化的な保守派など、その活動の領域によってさまざまな種類が存在する。政治的な保守派は、政策や法律の変更に対して慎重な立場を取る一方、文化的な保守派は、文化や芸術の伝統を守ることを重視する。また、ネット上では、新しい技術や情報に対して慎重な立場を取る人々を指すこともある。

（2023年11月10日更新）

防府歴史用語辞典

保守派 （ほしゅは）

天保の改革をおこなった村田清風［むらたせいふう］に反対する流れの人々のことです。第一次長州征伐［だいいちじちょうしゅうせいばつ］の時に幕府に従い、改革派の人々に弾圧を加えました。しかし高杉晋作［たかすぎしんさく］の挙兵が成功し、追放されました。

関連項目

防府の歴史「禁門の変と第一次長州征伐」（９－９）