ほかの車輛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 06:30 UTC 版)
偵察用に湿地オートバイが作られた。浮力として前輪に装備された空気袋、後輪に装備したゴム式空気袋つきの装軌を用いた。この軌条の形式は湿地車と同様であった。乗員は1名である。ノモンハン事件の時期にハルピンの付近で試験を行い、結果は湿地を軽快に走行できた。実験は陸軍技術本部と近衛師団とによる。 太平洋戦争後の1957年(昭和32年)には、陸上自衛隊によって湿地車を参考とした泥濘地作業車が試作されている。
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