ふらのバス設立、営業開始
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/26 06:21 UTC 版)
「ふらのバス」の記事における「ふらのバス設立、営業開始」の解説
新会社・ふらのバスは市が3分の1、旭川電気軌道が3分の2を出資。旭川電気軌道富良野営業所の建物や車両などをそのまま継承し、従業員15名、バス13台で運行路線・回数は当面維持として、1983年(昭和58年)6月21日に運輸省の免許を得て設立。同年8月1日、西達布・老節布線、山手線、富良野線、麓郷線、御料線、富良野スキー場線を継承し営業を開始した。 新会社は徹底した経費削減などに加えて北の国からの影響などによる富良野観光の盛況もあり、1985年(昭和60年)度決算では黒字を計上した。1987年(昭和62年)4月1日より旭川空港や旭川駅とを結ぶ快速バスラベンダー号の運行を開始。1978年(昭和53年)に富良野線の美瑛 - 旭川間が廃止されて以来、旭川市とを結ぶ路線が復活した。
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