ふたたびはるひのの、はる 後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/01 00:24 UTC 版)
「はるひのの、はる」の記事における「ふたたびはるひのの、はる 後」の解説
高校生になったユウスケは、クラスメイトになったはるひに瓜二つの赤い髪の美少女・浅見華、それに自分が新聞配達していたときに川原で話しかけていた鷹を飛ばしていた少女・美鳥、彼女と同じ中学で幼なじみの翼と知り合う。美鳥ははるひに頼まれて気にかけていた少女だった。ユウスケは、入学式で新入生代表として眼鏡をかけた男子生徒が登壇したときに妙な違和感を抱く。また、美鳥も華によく似た、自分の親ぐらいの歳の未来人を自称する女性に会ったことがあると言う。何となくはるひ野という場所を知っているかと聞くユウスケに、皆がそれぞれ反応する。華は小さい女の子が殺された怖い場所だと言い、ユウスケはそんな事件はなかったと否定しつつ、引っかかるものを感じる。翼は、川べりの土手で美鳥が誰かにからまれているところを助けようとして、いきなり鷹に襲われて目をつぶされる夢を見たと言う。さらに、自分には人殺しの血が流れている、親戚のおじさんがはるひ野で小さい女の子を殺したのだと友達から言われる夢を見ると言う。そして美鳥が、その殺された女の子は自分で、10年前、あの川原で知らないおじさんに顔を水に浸けられて殺されたのだと言う。
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