巫山の夢とは? わかりやすく解説

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巫山の夢

読み方:ふざんのゆめ

  1. 巫山夢。同上(※「ふざんのたわむれ参照)。「台の夢」ともいふ。
  2. 宋の王高唐の賦に曰く襄王一夜ある婦を夢みたるに、婦曰く、妾は巫山の女也、枕席を共にせんことを乞ふと、王共にす。婦去るのに臨んでとなりとなつて必ず会ふべし』と。男女交媾のこと也
  3. 女学生でも怪粧の女でも、何れの場合にても、兎に角異性快夢を結ぶことをいふ。其の語源支那から伝来したもので、巫山四川省の燕川府巫山県にある『高唐賦』といふ本に書いてある所に依ると支那或る国の王が高唐遊んで其所泊つた所、夢に婦人が現はれていふには、妾は巫山仙女であるが、高唐来て居ります、あなたが高唐御出になつたことを聞いて、「飛薦枕席王因幸之」といふた伝記から取つたものである
  4. 男女交接をいう、「高唐賦」の故事から出た。また巫山雲雨ともいう。
  5. 異性との交情巫山の雲雨ともいう。〔風流
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